日本絵画史入門

松林桂月「春宵花影」

美術を学ぶ

美術館などで絵を見たことはありますか? 綺麗な絵だと思うことはあっても、それが何故綺麗なのかを言葉で説明できる人はなかなかいないのではないでしょうか。

大学には美術史学という学問があります。美術作品の作者はどういうことを考え、何を思いながら作品を作ったのか、その作品が出来た時代にはどういう背景があったのかを考える学問です。

日本絵画史入門では、特に日本の絵画に焦点を置いて日本の芸術家やその作品について学び、美しい絵は何故美しいのかを自分の言葉で表現できるようになることを目指します。

また、絵を描くのが好きな人にも役立つように、日本画のさまざまな技法についても実際の例を見ながら学べるようにします。

講義で学べること

  • 絵の良さを自分の言葉で表現できるようになる
  • 美術品の本物と贋物が分かる
  • 画家の考えや生い立ちを理解できるようになる
  • 日本画の技法について詳しくなる
  • 美術品の扱い方を学べる
  • 日本の画家の作品や作風について詳しくなる

美術史を活かせる仕事

美術について知ることは趣味でも楽しいことですが、詳しくなれば将来の仕事にすることも出来ます。

大学で美術史を学んだ人の中には、そのまま美術史の知識を仕事に活かしている人たちがいます。美術館の学芸員や大学の美術史の研究者、美術商などの仕事をしている人たちです。

美術館の学芸員は、美術の専門家として美術館の運営を行ないます。美術館にどの作品を入れるかを決めるのは学芸員ですから、作品の真贋(ほんものにせもの)や芸術的・歴史的価値について詳しくなければなりません。

展覧会を開くのも学芸員で、まずテーマを決めてそのテーマに沿った作品を美術館の収蔵品から探したり、他の美術館から借りてきたりします。

美術商は、顧客やオークションから美術作品を仕入れ、店に展示し、個人や美術館などの顧客に売ることが仕事です。美術作品に詳しいことのほかに、美術品価格の相場についても知っている必要があります。

講義概要

講義名日本絵画史入門
対象絵に興味のある中高生など(18歳以下)
日時毎月第1、3土曜 13:00〜14:30(月2回)
場所京都経済センター(四条烏丸、詳しくはこちら)
受講料初回体験無料、詳しくはこちら
体験申込こちらから(講義日の5日前まで)
狩野永徳「花鳥図」